内需と外需を知ることでお金の流れがわかる!
市場経済が発達している今の世界では、お金の流れを知ることがすごく大切なことになってきています。それを知る上で一番重要な概念が、「内需」と「外需」です。どちらも経済学上の言葉ですが、世界のお金の流れ、お金の価値を知る上で非常に大事な言葉です。この言葉の意味をしっかり理解して、経済のことを少しでもわかるようになりましょう。
言葉の意味
「内需」、「外需」とは、国内での需要、国外での需要という意味です。日本で言えば、日本の国内での物の需要が内需で、海外に向けた輸出商品の海外での需要を外需と言います。市場における物の需要はこの「外需」と「内需」に分けられる、ということです。
内需と外需の基礎
ここで内需と外需の性格を説明したいと思います。内需は国内での商品の需要なので、これが増えると国内でのお金の回りが促進されるということです。つまりお金が様々な場面でどんどん使われる状況なので、一般的には景気が良くなります。
一方外需は海外での需要なので、それが増えると輸出産業が好調になります。すると外貨が国内に入ってくることになるので、外国に比べて経済的に豊かになります。
それぞれの性格
内需と外需は、どちらも増えれば基本的には経済的に良くなるものと捉えて良いでしょうが、二つの性格は少し違います。内需を増やすと国内でのお金の回りが促進されますが、国内にあるお金が増えるわけではありません。さらにお金の回り方には限界があるので、内需にも限界があります。つまり、景気の悪い時に内需を増やすことは効果がありますが、経済的に発展しようとしたときには内需だけでは限界があるのです。
その点外需を増やすと国内にあるお金が増えるので、それだけ経済的に発展しやすいのです。成長しきった先進国が諸外国に輸出を増やしているのはこのためです。
しかし俯瞰してみると、外貨が入ってくるということは世界のある国から別の国にお金が移動しているだけということがわかるので、世界という単位ではやはりお金がぐるぐる回っているだけということもわかります。こうしてみると、やはり外需にも限界があるのかもしれません。